倫理資本主義でいく

倫理資本主義でいく

「資本主義では創業したくない。」

それだけは、はっきり分かっていました。

利益だけを追い求めることに、希望はなかった

※資本主義とは、その名の通り「資本」に重きを置く考え方。
つまり、利益の追求 を最優先するシステム。

でも、実際どうしたらいいのか、正解は分からないまま手探りでスタートしたのが株式会社ヤエコフでした。

ヤエコフの理念はこちら。

<ヤエコフ理念>

① 世界中のだれ1人からも嫌われない事業にしよう

② ①ができたら、この世でだれか1人を安心で涙させよう

③ ①②ができたら、だれか1人を感動で泣かせよう

④ ①②③ができたら、それをただひたすらに継続しよう

「そんな綺麗ごとで事業なんてできるの?」

起業当時、こんな声もありました。

「理想論すぎるよ」
「そんな綺麗ごとで、経営なんて続かない」
「病院の中の閉鎖的な世界と、社会の厳しさは違うんだよ」

冷ややかな反応も、真摯に受け止めました。

でも、どうしても自分の中で、利益や収入の数字だけを追い求めることに希望を見出せなかったのです。

だって、安定した病院勤務を”わざわざ”出るのですから。
ただお金を稼ぐためだけなら、そのまま病院に残るほうが合理的だった。

でも、「わざわざ」選ぶなら、そこには特別な何かがなければならない。
利益ではなく、もっと価値を感じられる何かが。

利益を追求するなら、日本で起業する意味はあるのか?

たとえば、アメリカには巨大なテックカンパニーがある。
彼らのように世界を相手にするなら、資本主義のルールに乗るのが最も合理的です。

だって、米国株で利益を追求したほうが、よっぽど確実じゃないですか?
そもそも、アメリカで起業すれば、英語圏60億人以上が対象。
でも、日本語で起業するなら、せいぜい 1億人 しかターゲットにならない。

それ以上のアイデアがなかった私には、起業なんて無理じゃん…

そんなふうに、行き詰まっていた時期がありました。

この感覚…どこかで経験したことがある

ふと気づいたんです。

これ、アメリカに渡った時とまったく同じ感覚だ。

「なんでわざわざ日本を出るの?」

当時、冷ややかな声を浴びながら、それでも胸を張って答えられるか?
何度も自問自答を繰り返しました。

そして、今回も同じ問いが生まれました。

「なんでわざわざ病院を出るの?」

答えを出さなければ、前に進めない。

「倫理資本主義」との出会い

そんな時、マルクス・ガブリエルとブリエス氏が提唱する 「倫理資本主義」 という概念を知りました。

合点がいきすぎて、思わずニヤけたのを覚えています。

倫理資本主義とは、倫理 × 資本主義。
簡単に言えば、社会に良いことをしつつ、正当な対価をいただく考え方。

これこそ、まさに 医療従事者のデフォルト設定 ではないか?

患者さんのために尽くすことが当たり前になっている医療者にとって、
「人のためにやる」と「利益を得る」を両立させる ことに違和感を抱く人は多い。

でも、本当に大切なのは、どちらかを選ぶことではなく、両方を正しく機能させること でした。

スラトレ®での起業支援

スラトレ®では、副業・起業したいけど不安を感じている対人援助職や医療従事者のサポートも行っています。詳しくはhttps://dreko.netエコネット)をご覧ください。

「病院の外に出るのが怖い」
「資本主義の世界は、自分には合わない気がする」
「でも、自分のやりたいことを形にしたい」

こうした悩みを持つ対人援助・医療従事者はもちろん、こういった分野以外の方でも、スラトレ®の初級+中級コース修了後に支援を受けることが可能です。

副業・起業支援は、オンラインサロン形式で実施しています。

まずは、「ネガティブな感情なしで取り組む」 こと。
それが、スラトレ流の成功の秘訣です。

倫理資本主義の視点を持ち、自分らしい事業の形を見つけるお手伝いをしています。

興味のある方は、ぜひご相談ください。

マルクス・ガブリエルのドキュメンタリー動画はこちら
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Dr.EKO博士からのメッセージ

「資本主義のルールに乗るか、乗らないか。
 どちらかを選ぶのではなく、"新しい形" を作ればいい。」

「利益を追求するのではなく、"価値" を生み出せば、自然と対価はついてくる。」

「不安を感じたら、それは"挑戦のサイン"。
 ネガティブ感情なしで、自分の道を進もう。」

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副業・起業支援詳細は、公式サイト エコネット をご覧ください。

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