情緒を大切にすることは簡単なこと?:土台さえできたら後はお好きにどうぞ
情緒を大切にすること、それは本当に簡単なこと?
スラトレ®を体系化するにあたり、基盤となった理論のひとつが Emotional Intelligence(エモーショナル・インテリジェンス) です。
簡単に言えば 「心の賢さ」 のような概念。つまり 「情緒」 です。
学ぶ楽しさ、そして限界を知ること
スタンフォード大学での学びは、今でも鮮明に覚えています。
講義が始まる前のワクワク感、最前列で受ける講義、終わった後のディスカッション。
純粋に 「学問が好き」 という感覚を楽しんでいました。
学問は永遠です。
時代や文化、人種が変われば、概念も日々アップデートされていきます。
だからこそ、研究や探求は その変化を楽しむこと であり、それこそが研究者の魂なのです。
しかし、 情緒というものを理論だけで語るのは限界がある とも気づきました。
特に日本では、西洋の理論をそのまま当てはめようとすると違和感が生じることが多いのです。
順番が違うと、すべてがズレる
例えば、西洋のメソッドを真意が分からぬまま、形だけ真似をして導入しようとすると、
「君たち!エモーショナル・インテリジェンスを高めろ!(ちちんぷいぷいのぷい:魔法の呪文)」
「クリエイティブになれ!(ちちんぷいぷいのぷい:魔法の呪文)」
と 「外から」まるで魔法の呪文のように相手に求めることになります。
ですが、教える側も習う側も意味がわからぬまま、独自の解釈になるので、どんどんこじれて変になっていきます。
「個人の本質」 に沿ってこそ、情緒は活きるもの
本来情緒とは、 「個人の本質」 に沿ってこそ活きるものです。
足のサイズを測らずに 「25cmの靴を履け!」 というような無理なアプローチは意味をなしませんよね。
だからこそスラトレ®では、
「日本人が自然体で、純粋な情緒のまま生きられること」
を大切にし、日本人に合った方法を選び抜いて構築しました。
「体」を治しても、「心」が整わないと本当の健康にはならない
私が整形外科医として臨床の現場にいた頃、 何度治しても同じ怪我を繰り返す患者さん が一定数いました。
局所再生医療という最新技術まで試しましたが、ある時ふと気づいたのです。
「もうこれ以上の医療技術は存在しないのでは?」
それでも、怪我が治ったはずの人が、
キラッキラの笑顔に戻るわけではない。
「なぜなぜ?」
「体の怪我が治ったの?だから、キラキラの笑顔が出たっておかしくないのに…」
そこでようやく、私が幼少期から目指していた 「病気や怪我を治せば、人は幸せになる」 という理想が 甘すぎた ことを痛感しました。
「本当の健康には、心のハピネスも必要だ」 と。
スラトレ®が目指すもの
だからこそ、スラトレ®では 他者の人生に口出しはしません。
ただ、 「ネガティブな固定概念や思考の癖」に対する方法を伝授しています。
一人ひとり異なる情緒や個性を尊重しながら、
「どうすれば、その人自身が自然体で輝けるのか?」
を考えることが、私の使命だと考えています。
スラトレ®は 「人生をスラブへと変える土台」 を作るだけ。
創始者であるからこそ、新たな「続き」も作れますし、
スラトレ®自体も進化していきます。
でも、ひとつ確かなこと。
「心の健康は、簡単に手に入るものではない」 ということ。
最近の流行言葉、 「ありのまま」「楽に〇〇するだけ」 など、甘い言葉が溢れていますが…
そんなに簡単にいくでしょうか?
ライフハックや自己啓発は スパイス です。
でも、スパイスをかける前に、 「土台となる心」 をしっかり整える必要があります。
私は、これからも その土台作り に専念します。
あとは お好きなだけ、土台に乗せていってください。
Dr.EKOからのメッセージ
「自分の本質を知り、情緒を大切にしながら生きる」
それが、スラトレ®の目指す本当の姿です。
この先、どんな未来が待っているのか?
それを決めるのは あなた自身 です。
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